こんにちは!nanです(*^^*)
今回は釣りを始めた時に困りそうな事について書きたいと思います。私自身が実際に体験したことも多々あるので、いくつか紹介していきます
釣具屋・エサ屋の店員が怖そう・忙しそうで話しかけられない!
まずは釣具店やエサ屋に行かないといけないわけですが、最初の難関がこれです。スーパーやコンビニは既に何度も言っているので買い方に困ることは少ないと思います。洋服や家電を選ぶ際などは店員さんから声を掛けてくれることも多い(商品を売りたいというのもあるでしょう)はずです。しかし、釣具店・エサ屋では店員さんから声がかかることは滅多に、というかいやほとんど無いです。何故でしょうか?
私が釣具店で働いていた時のことも含めて、その理由をいくつか考えると
- 必要最低限の人数で営業している:話しかけるとレジや電話対応ができないため
- 初心者の方が釣りをしやすい時期は全体的に釣り人も多く、レジ対応やエサ・商品の補充に追われている:特に春~秋は、家族や友達同士で来店される方が多く、一気に商品が出るため
- 小さい物(ルアーや仕掛け)が多く、種類(カラー・サイズ・重さ等)も多岐にわたるため毎日何かしらの商品が届く:「これとこれはどう違うの?」というくらい、細かく分けられている商品もあります
- そもそも店員自体がそこまで釣りに詳しくない:店員さんもお給料のために働いている(みんながそうでは無いです)と思うので、そこまで釣りに詳しくない人が釣具店の店員をしていることもあるでしょう。またある特定の釣りには詳しくても、違うジャンルは分からないという事もあります。
店員側から見ると
- そのお客さんが何釣りをする人なのかわからない:お客さんの多くは店内をぐるっとまわりながら見ているので、どのジャンルの商品を探しているのか分かりづらい
- 完全に初めての人に道具やエサの説明を始めると時間がかかる:個人的な気持ちでは釣り好きが増えると嬉しいので大歓迎ですが、時間を要するのは確かです
- 「絶対にこれを売り込まないと!」という商品が少ない:もちろん利益の出やすい物等は意識しますが、基本的に「この冬限定」や「自社開発商品」といった物が少ないです。そしてルアー釣りの人に「是非このエサを!」と紹介しても購入されるはずが無いのです。あと最新モデル等は各メーカーが力を入れて宣伝されているので、お店に来た時には既に購入する商品を決まっているお客さんも多いというのも理由の一つかもしれません
他にもあるかもしれませんが、上記のような背景があるため釣具屋の店員から話かけることは少ないと思います。ここまで書くと中には「じゃあ話しかけたら迷惑になる」と心配される方もいるかもしれません。ですがそこは安心してください!ほとんどの店員が釣り経験者です。全く経験が無い人を除いては、少なくとも釣りが好きでお店に入っているはずです。そして釣り好きは話好きな人も多いんです!積極的には売り込みませんが、店員自身にもお気に入りの商品や実績のあるアイテムが確実にあります。お客さんに質問されたら、どんどん熱が入って細かく説明しすぎる事もあるくらいです。なのであまり気負いし過ぎず、気軽に声をかけてみてください
もし釣りに詳しくない店員さんであれば別のスタッフを連れてきてくれるでしょうし、愛想の無い人はそういう人だと割り切りましょう
ここで、困った時に声をかける時のおすすめワードを発表します!
それは「店員さんならどれを選びますか?」です。この言葉により店員も自分の立場になって考え、そして紹介するからには是非釣ってほしい!という心理状況になるからです。
勧められた商品を購入するかしないかはあくまでも自己責任でお願いします。ですが売り込み商品が少ない分、わざわざ性能の悪い物や初めから高額のものを勧める店員もいませんので、安心して話を聞いてみてください
仕掛けを忘れた!
釣り場について「あ!仕掛けを買い忘れた」「水汲みバケツを忘れた」等、忘れ物をする事もあと思います。竿やリールもしくは仕掛け全てを忘れてしまった場合は、諦めて取りに帰るか、観光して帰りましょう。費用を気にしない方であれば近くの釣具店で再度購入という手段もあります
釣りができなくならないように
- 家を出る前に忘れ物が無いかチェックする
- 仕掛け類はバラバラにせず、BOXやジップロック等にまとめておく
- 予備をいくつか持っておく
- エサを買った際に再度必要な物は無いか確認する
ことが大切です。また水汲みバケツや網等は、現場で他の人に必要な時だけ借りるというのも可能ですが、その都度声をかけないといけないので忘れないことが一番です
また糸や針が少しでもある場合は、自分なりの仕掛けを作成して釣りをしてみるのも楽しいので良いと思います。竿とリール・針とエサがあれば工夫して釣りは可能です
魚が釣れた!でもクーラーボックスが無い!
釣り人あるあるかもしれませんが、クーラーボックスを忘れた時に限って大漁だったり大きいサイズの魚が釣れたりします。せっかく釣れたので持ち帰りたいですよね。そんな時用に、車にナイロン袋を常備しておくことをおススメします!
以前も書きましたが、100均のナイロン袋を用意しておくだけでかなり重宝します。まず一つ目の袋に魚・氷を入れて縛り、そこから2重・3重にすれば鮮度を保ったまま持ち帰ることができます。氷を入れすぎると氷の角で袋が破ける危険性があるので注意ですが、3重くらいにしておくと破れた事はありません。100均である必要は無いですが、買い物袋等は種類によってすごく薄いものがあるので気を付けてください
ベテランらしき人に「どう?釣れてる?」と聞かれた!
これもあるあるです。不意に見ず知らずの釣り人に「今日どんな感じ?」や「アタリ(魚からの反応)ある?」と聞かれる場合があります。初心者の方は「どんな感じと言われてもわからない」「小さいのが1匹釣れたけどこれは釣れたといえるのか」みたいな心境になると思います。こういった質問への返答の方法は
- 「今来たばかりで・・・」と今はまだ状況が分からないことを伝える
- 「1匹釣れたよ」と実際の状況を伝える
この2種類です(笑)正直に返答すれば済む話なのですが、何故か釣り人は「今来たばかりで」と答える率がかなり高いです。ほんとに何釣りでも同じです。急に話しかけられてびっくりする事と、更に話を聞かれたらどうしようというのもあるのかもしれません。私自身は最近やっと実際の状況を伝えられるようになりました。その方が「兄ちゃんこっちの方が釣れるよ」や「もうちょっと遠くに投げたら、この前魚釣れたよ」等の情報を得られる事も多いからです。釣れていなくても1匹でも、恥ずかしいことでは無いので、ありのままの返答で大丈夫です
見た事無い魚が釣れた!
釣りをしていると「アジでもなくカサゴでもない、なんだこの色鮮やかな魚は」という状況もあります。確実に言えることは、知らない魚は絶対に素手では触らない!です。もしかしたらヒレに毒を持つ魚かもしれませんし、ヒレは大丈夫でも食べるとアウトな魚かもしれません。
知らない魚が釣れた時は
- 知ってそうな人に聞く
- ネットで調べる
- 魚掴みハサミ、フィッシュグリップを使う
が大切です。今はネットで調べればほとんど解決しますが、注意していきましょう。たまに素手で毒のある魚を上手に掴んでいる人もいますが、失敗すれば痛いだけで済まない場合もあるので絶対に素手で触れるのはやめましょう!食べる際も「まあ大丈夫だろう」という自己判断は危険なので、安全性を確認したうえで調理してください
まとめ
いかがだったでしょうか。釣りを始めた頃に困った事を書いてみました。また思い出したことがあれば順次追加していきたいと思います。他の人がどんな事で困っているのか、もしくは「こんなことがあってびっくりした」等のお話も聞いてみたいですね♪
もし上記のような場面に直面した時に、記事の内容を思い返して頂けれることがあれば嬉しいです
最後まで読んで頂きありがとうございました(*^^*)
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