手軽に釣り堀を楽しもう!

釣り方講座

こんにちは!nanです(*^^*)

今回は魚釣りの楽しさをよりお手軽に知って頂きやすいように、釣り堀について説明したいと思います。以前のブログを読んで頂いた方の中には「釣り堀は初心者にはハードルが高いんじゃないの?」となった人もいると思います。

確かに本格的な釣り堀は予約が必要であったり、釣り場の抽選・青物コール等、いくつか知っておかなければいけないルールが存在します。そのため今回私が紹介したいのは、手ぶらで行く事ができる短時間の釣り堀です。具体的に言うと、和歌山県南紀白浜にある「カタタの釣り堀」です

他にも短時間コースを設定している釣り堀はあると思いますが、私が実際に行ったことのある場所を紹介したいと思います

カタタの釣り堀とは

改めてカタタの釣り堀は和歌山県の白浜町にあります。生簀の中の魚を釣り、釣った分だけ持ち帰ることが可能な施設です。青物やシマアジ、真鯛などを狙う一般的なコース(こちらは要予約、エサや道具必要)もありますが、今回紹介したいのは2時間釣り放題の「小物釣りコース」です

小物釣りコースとは

こちらの施設で設定されている小物釣りコースでは、2時間の中で主に小鯛やイサキを釣ることができます。主な内容・注意点としては

  • 予約不要
  • 釣り道具・エサ代込み(逆に言えば自前の道具やエサは使用禁止です)
  • 2時間で釣った魚は全て持ち帰ることができる
  • 発泡スチロールや氷の販売もある
  • 付き添いの人は料金不要(小物釣りコースのみ)
  • トイレ・手洗い場・自販機あり

になります。家族4人で竿2本だけ借りて釣るといった選択ができるのが良いですし、何より事前準備や後片付けが不要なので時間がかかりません

その他の魅力

小物釣りコースは準備が要らず2時間で終了するので、旅行や観光のスケジュールに組み込みやすいです。すぐ近くには「とれとれ市場」がありますし、車を少し走らせると「白浜アドベンチャーワールド」や「三段壁・千畳敷」「白良浜」等、観光名所がたくさんあります

例えば一日目はアドベンチャーワールド・白浜温泉を楽しむ➡二日目は午前中観光、昼食とお土産はとれとれ市場で、その後釣りを楽しんで帰宅する、というプランも可能です

小鯛やイサキといってものべ竿(リールが無く、長めの竿)を使用するので、魚の引きをダイレクトに感じられますし、扱いやすいのでお子様でも釣りができます。なので初めての釣りにはピッタリかと思います

小物釣りコースの利用方法

利用方法はとっても簡単です。

  1. 駐車場につくと受付があるので、そこで「小物釣りコース〇名分でお願いします」と伝える
  2. 支払いを済ませ、生簀まで歩いていく(徒歩30秒くらい)
  3. 係りのお兄さんが竿とエサ(オキアミ)、釣れた魚を入れる箱を渡してくれる。この時に簡単な注意事項も説明してくれる
  4. 生簀で釣り開始、釣れた魚は箱に入れていく
  5. 2時間後、係りの人が「〇〇様お時間です」と伝えてくれるので、竿・エサ・釣れた魚を持って係りの人の所までいく
  6. 釣れた魚を持ち帰る準備をする。スチロールや氷が必要な方は係りの人に伝え購入する。クーラーボックスを持参している場合はそこに魚を入れてくれる
  7. 終了

以上です。釣りの最中もスタッフさんが見回りに来てくれるので、その都度質問したりすることもできます

魚を釣るために

生簀に入っているとはいえ、魚は生きているので全く釣れずに終了する人も中にはいます。海の中の状態(急激な温度変化)や時間帯や日によっても魚の活性は変わります。なので、私なりのアドバイスをお伝えすると

  • ある程度竿の先を海の中に入れる。針をより深くに届けるイメージで。ただし、あまりに竿の先を鎮めると網に針が引っ掛かるのでやりすぎは禁物です!
  • 持ち込みエサは禁止ですが、店員さんからダンゴエサ(生ミック)を購入することができます。おそらく500円ほどですので購入をおすすめします。何故なら最初に渡されるオキアミというエサだけでは反応が薄い場合もあるからです(皆がオキアミを使うので、魚からすると「これ食べたら危ないやつ」と思うのかもしれません)。ダンゴエサは針が隠れるように付けるのが一般的です
  • 空いていれば生簀の角から狙う:魚は隅に集まりやすいこともあるので、最初に狙いたい場所です
  • 場所を移動する:人数にもよりますが、移動は可能です。他のお客さんが少ない場合は、色々な場所を試してみるのも良い方法です
  • 係りの人にアドバイスを求める:聞くと「今日はこの角でよく釣れていますよ」や他にもアドバイスをもらえたりします
  • 誘いをかけてみる:難しく考える必要は無く、竿を少し上下にしたり、左右に傾けたりすることで針についたエサも少し動きます。じっとその場にあるエサには反応しないけど、動きがあるエサに思わず飛びつくという習性もあるので、是非試してください
  • 竿を持ってる手に「ググッ!」ときたら、それが魚からのアタリです。竿を上にあげ、アワセ(魚の口に針がよりしっかり掛かるように)ましょう!
  • 魚が掛かったら、慌てずゆっくりと引き上げてください。そして見事釣り上げ完了です

上手な方は他にもポイントを熟知しているかもしれませんが、私自身や初めて行く人にこのアドバイスをして釣果が0だった事は今のところありません。

自然相手なのでもちろんそれでも釣れない事もあると思います。そういう時は初心者・ベテラン関係なく釣れません。ただ、上記を意識しているかしていないかだけでもかなり結果が変わると思うので、是非試してみてください

必要物品

手ぶらで行ける事が魅力ですが、あった方が良い物もあります。それは

  • タオル(手を拭くため)
  • 着替え(万が一汚れたり塗れたりした場合)
  • クーラーボックス(こちらはあればスチロール代が不要になります)

まとめ

いかがだったでしょうか。内容を読んで少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです。カタタの釣り堀の関係者でも何でも無いのですが、個人的には思い出の多い場所なので今回紹介させて頂きました。料金や営業時間に関しては、このようなご時世ですので事前にホームページで確認をお願いいたします。

楽しい旅行・釣りに繋がるといいなと願っています。読んで頂きありがとうございました(*^^*)

コメント

タイトルとURLをコピーしました